- October 11 ,2009 19:45:12
- movie
- 公開:2001年
- 評価:★★★★★
- 原作・脚本・監督:宮﨑駿
- 声の出演:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、玉井夕海、内藤剛志、沢口靖子、神木隆之介、我修院達也、小野武彦、上條恒彦、菅原文太
宮﨑駿作品が大好きな僕としては、当然、映画「千と千尋の神隠し」も劇場で鑑賞している訳で、内容について一部の声優を除いては、素晴らしい作品であると断言する。ただ、DVDの赤色問題については大きな疑問があって、本当にあの色で販売して良かったのだろうかという思いがずっとあった。裁判を起こした人達と和解したとは言うものの、とても購買する気にはなれずに、宮﨑駿のジブリ作品では唯一購入をしていないDVDであった。レンタルで借りるだけで充分かなとずっと考えていたのだが、最近、北米版を購入する機会があったので、ゆっくりと鑑賞をすることにした。
何だこれ!本当に赤くないじゃん!
テレビ放映すらDVDのマスターを使用して、赤色が強調された色調で、とても見られたものではないという現状を考えると、北米版は本来の色調なのだろう。もういい加減間違いだったと謝罪すればいいじゃん。まあ、種々の事情がそれを許さないとは思うけれど。あれだけ販売した後だし。何故赤くなったのだろうとずっと疑問に思っていたら、千と千尋の神隠し – Wikipediaに下記の記述があった。
この「不自然な色調」については、後の複数の検証によりDVDマスター製作過程における色温度設定の錯誤とする説が有力となっており、機器環境があれば、これに基づいてある程度は色調補正が可能である。
千と千尋の神隠し – Wikipedia
赤くなった原因で一番わかりやすいのが千と千尋DVDが赤い理由という記事で、ここではWikipediaの記述よりも更に詳細に図解してあって、素人の僕でも何故このDVDが赤くなってしまったのか理解が出来た。いや、実は日本版はレンタルで借りてきて、ご丁寧にも両方鑑賞した訳ですよ(^^;)。確かに、日本版は全体的に画面が赤い。ある程度は、機械で色調の調整が出来るから、そんなに大袈裟なものじゃないかもしれない。でもなぁ、買わなくて良かったというのが偽らざる心境だ。あれじゃ購入した人は騙されたと思うだろうなあ。惜しむらくは、北米版の音声にdtsがない事なんだが致し方あるまい。
内容については、今更説明するまでもなく、町山智浩氏がおっしゃるように所謂娼館を舞台にした物語なんだが、今回鑑賞するにあたって、かつて購入した書籍やパンフレットを思わず読んでしまった(^^;)。でもオフィシャル扱いの書籍には、件の話は全くと言っていいほど記述がなかった。プレミア日本版以外では封印されたと見るべきか。
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