- October 20,2008 23:42:18JST
- drama
最近の世相はとかく感動したがりで、自分の感情を他人も共有出来ると勘違いをしている人の何と多いことか。今時、押し売りなんて、新聞勧誘員だってしないご時世に、テレビはやたらに感動を押し付けたがる。
それが過剰な演出となって、大上段から構えたような鼻持ちならない低俗な番組が増える要因だ。純粋に楽しむはずのオリンピックなども、テレビ局にすれば、まるで自分たちが演出をしたような錯覚を覚えるのだろうか。
先日、日本テレビの「誰も知らない泣ける歌」という浅はかな番組を、たまたま視聴したのだが、泣きじゃくっているゲスト達を見て、お前ら本当に感動しているのか、と疑問に思ってしまった。悪いが、僕は全く感動しなかったし、ちっとも涙腺が緩まなかった。泣くような歌なのか?全曲で号泣していた西田敏行は偽善者だと思ったんだけれど、何か?
大体、感動と言っても人それぞれ定義が違うし、ましてや歌に対する想いなんて千差万別でその時の心情などにも影響されるのだから、一概に決めつけるのは安易ではないのかなあ。何でもかんでも、その裏側にある背景まで暴露してしまう愚かな風潮の中で、誰もその行為を無粋だと思わないのは果たしてどうなのだろうか?
そう言えば、”誰も知らない”なんて、大袈裟に言って入るが、明日放映の、ビートたけし『浅草キッド』は有名だよ。僕も大好きな曲だし、かの福山雅治だってカバーしているんだよ。誰も知らないという基準は一体どこよ?というか、こんなインチキ番組とっとと打ち切りにしてくれないだろうか。
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